こんにちは、せーじんです。
子どものおもちゃって、壊れますよね〜
せーじん家でも、

主にこいつが、おもちゃを破壊しまくってます。

でもさ〜、普通に遊んでるだけなんだぜ



お前の普通は、乱暴すぎる!
今日は、そんな暴れん坊の子どもを持つお父さん、お母さんにお届けしたい記事です。



そのおもちゃ、治せるかもしれませんよ!
昨日壊したのは、これです
また、いつもの日常がやってきました



父ちゃん、折れた〜



お、今度は何を壊した〜?



これだよ、これ





え、これって、、


こいつの足だよね。



これ、もらったばっかりじゃん!もう壊したの?



え、俺普通に遊んだだけだぜ



まあいいか。治しますよ
もらって1週間で壊れたカブトムシくん、かわいそうに


修理に必要なもの
今回はプラモデルの修理です。
折れたプラモデル、プラスチックの修理に必要なものはこれです。


修理に必要な道具
- ピンバイス
- ドリル刃(1mm)
- 真鍮(しんちゅう)線(1mm)
- 安いニッパー
- ヤスリ
- 瞬間接着剤
ピンバイスやドリル刃、真鍮線あたりは、馴染みがない方も多いかもしれませんね。
新しく買う場合の、ヨドバシドットコムでの価格はこうです。






ピンバイスは1400円
ドリル刃が326円
真鍮線が165円
合計 1891円
となります。190円分はポイントで返ってきますね。
ニッパーやヤスリは百均のもので十分です。



というか、プラモデル用のニッパーを使うと刃が曲がってしまう場合があるので、百均のものを使いましょう
修理開始!
では、修理を開始しましょう。
修理の手順はこうです。
1 接着面を滑らかにヤスリがけする
2 接着面に穴を開ける(2箇所)


3 開けた穴に接着剤をつける
4 穴に真鍮線を入れる
5 穴から出ている真鍮線を、もう片方の接着面に開けた穴にいれ接着剤で固定する
では、順に修理していきましょう。
折れた面をヤスリで滑らかに
まずは、折れた面をヤスリで滑らかにします。


折れてしまっている面は、ギザギザになっているかと思いますのでこれを滑らかにします。
滑らかな面でないと、最終工程の接着剤がきちんとつきませんからね。
ただ、やりすぎるとパーツが短くなってしまうので、ほどほどに。
接着面に穴を開ける
次に、接着面に穴を開けます。
穴を開けるのは、折れた面の両側2箇所です。


ピンバイスに、ドリル刃を取り付けます。
取り付けは簡単、すぐできます。


では、穴を開けましょう。
穴を開ける箇所にドリルをあてて、くるくる回します。
力を入れないよう、なおかつドリルがずれないよう、いい力加減でくるくるします。



力を入れなくても穴が開いていくから、楽しいですよ〜


開けた穴に接着剤をつける
穴をあけたら、接着剤をつけましょう。
穴に真鍮線を入れます
真鍮線を準備します。


接着剤をつけた穴に真鍮線を入れます。


穴からはみ出している真鍮線を、数ミリ残してカットします。
真鍮線をカットするときは、安いニッパーを使いましょう。
何ミリ残すかは、もう片方に開けた穴の深さにもよります。
調整しながら少しずつカットしていき、適切な長さの真鍮線を残すようにしましょう。
穴から出ている真鍮線を、もう片方の接着面に開けた穴にいれ接着剤で固定する
もう片方に開けた穴と同じ長さの真鍮線を残せたら、
もう片方の穴に接着剤を塗り、真鍮線に差し込みます。
これで完成!





すっかり元通りだね!



真鍮線の骨が入った分、元よりも丈夫になってるんだよ



じゃあ、前より楽しく遊ぼう!



こら!
プラモやフィギュアはこの治し方でOK!
今回はカブトムシのプラモの修理でしたが、
ガンプラ、仮面ライダーやウルトラマンのフィギュアなどなど、
プラスチック製のおもちゃであれば、大体治す事ができます。



壊れたおもちゃ、捨てる前に修理して使おうね!
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