こんにちは、せーじんです。
今日は、先日の記事で作ったエントリーグレードガンダムに、
ちょこっと手を加えて、かっこよくしていきます。
お安く、簡単にできるので、
初めての方も試してみてね!
本日の作業内容
本日の作業は、この3工程です
- スミ入れ
- トップコート
- 部分塗装
いわゆる、簡単フィニッシュなんて呼ばれていますね。
簡単フィニッシュするとこうなります。
左が簡単フィニッシュしたガンダム、
右がキットを組み立てただけ(素組とかパチ組とか言います)のガンダムです。
頭や顔の当たりなんかは結構違いますよね。
写真だとわかりずらいのですが、手触りが全然違うんですよ。
目とセンサーが光るようにしてみました。
今日は、こんな加工をしていきましょう。
まずは部分塗装しましょう
最初の工程は部分塗装です。
今回は、部分塗装といっても目とセンサーだけですからほんのちょこっとですね。
使用する道具はこれです。
ペンの形の塗料です。
ガンダムマーカーといいます。
普通、塗装すると言ったら筆を使ったり、スプレーを使ったりしますよね。
筆塗りだとパレットを準備したり筆を洗ったり、
スプレー塗でも塗料を希釈したりスプレーを洗ったり
とっても手間がかかります。
でも、ガンダムマーカーなら、キャップを開けてちょいちょいと塗るだけ。
色もたくさんそろっています。
お値段は1本150円くらいですから、普通のペンと変わらないですね。
今回のポイントは、蛍光カラーを使ったことです。
蛍光カラーを使った部分にUVライトを当てると、
こうなります。
ちなみに、UVライトは、ダイソーとかセリアで売ってるマジックライトペンがおススメです。
文房具コーナーに置いてありますよ。
次にスミ入れ
スミ入れというのは、パーツに入っているラインを、黒やグレーなどで強調することです。
スミ入れには、
- メリハリがつく
- 立体感が出る
こんな効果があり、かなりかっこよくなるんです。
スミ入れにも、ガンダムマーカーを使うのが一番簡単ですね。
スミ入れ用ガンダムマーカーは3種類あります。
- ふき取りタイプ→ラインをなぞってスミ入れ。はみ出した部分は綿棒などでふき取る
- 流し込みタイプ→ラインにペン先を付けると、ライン上をインクが流れていく。はみ出した部分は消しゴムでこする
- シャーペンタイプ→ラインをなぞってスミ入れ。はみ出した部分は消しゴムでこする。
さらに、リアルタッチマーカーを使って墨入れすることもできます。
やっぱり、一番楽しいのは
「流し込みタイプ」
です。
チョン、とペン先を付けると、インクがスイーッと流れていくので
すっごく気持ちいんですよ。
今回は流し込みで行きましょう。
元々のラインが浅くて、インクがスイーッと流れないことも多いです。
そういう時は、デザインナイフを使いましょう。
このデザインナイフを使って、ラインを掘ってあげるとインクがスムーズに流れます。
今回のエントリーグレードは、
デザインナイフで掘らなくてもスイーッと流れていきました。
これも地味だけどうれしい進化です。
最後はトップコートです
最後にトップコートを吹きましょう。
トップコートには水性とラッカー系があります。
今回は部分塗装にガンダムマーカーを使っているので、水性を使用します。
ガンダムマーカーのような水性塗料の上からラッカー系トップコートを吹くと、
ガンダムマーカーの色が溶けてしまいます。
そして、トップコートには光沢具合によって3種類あります。
- 光沢→テカテカになります
- つや消し→マットな仕上がりになります
- 半光沢→光沢とつや消しの中間です
どれがいいかは、好みです。
今回はつや消しで行きたいと思います。
スプレーを吹くときは屋外で!
ラッカー系ほどではありませんが、けっこう臭いますよ。
左がトップコート済、右がトップコートなしです。
ちなみに、これは水性です。
こっちはラッカー系です。
トップコートを買う時は、間違えないようにしてね
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